
いつも撮影の際には事前にロケハンをしていました。
自分と、自分のカメアシを務めていてくれたスタッフと、気になる場所があったら手の空いた時間によく散策をしていました。
しかし、この日の撮影は東北、しかも編集長以外は足を踏み入れたことのない未開の地だったため、場所設定に関しては編集長に一任をしていました。
地元の名所などを案内してくれたのですが、いかんせん、旅の思い出として見に行くのと撮影を目的に行くのでは本来の目的が違く、難儀した記憶が。
ロケ初日、苦戦していた自分を察してくれたのか、編集長が夜半にロケハンに行ってくると一人車で出かけて行った。
さて、果たして昼間の撮影で夜にロケハンに行って、好適な撮影場所を見つけることができるのか。
頭の中が?マークでいっぱいだったのだが、人の好意を無にしてもと思い黙っていた。
夜が明けて、編集長に連れられて行ったのは造成中の空き地だった。
5分とそこには居ずに、あてもなく車を走らせた。
このカットは、自分がここで!と車を停めて撮影をしたカットの1枚。
単なる田んぼで、奥に森?雑木林?
トトロの世界みたいだった。
あ、このカットには反映がされていませんね、すみません。