思うに、この節分の頃が一年の中で一番寒いという記憶が自分の中にはあるのだが、はたして。
節分と言えば昔から豆まきと相場は決まっていたのだが、いつからか恵方巻きなんていうものが幅を利かせるようになってまいりました。
どうも関西圏が発祥の風習のようなので、自分のようにほぼ関東平野から出たことの無い人間よりは関西の人のほうが多少は馴染みはあったのかな。
あれって結局のところ、どこかでその風習を耳にした広告代理店が仕掛けたキャンペーンなのだろうが、近年では当たったほうかしら。
自分などは、関西の商家の旦那衆が花街の女性に恵方巻きを咥えさせて悦に入るという、お世辞にも上品とはいえないお遊びが出自という説を耳にしてから、絶対に節分に恵方巻きを食べることは無いと誓ったものなのですが。
でも最近少し廃れてきたのかしら。
飽きてきたのかな?
昨年などは恵方巻きの大量廃棄によるフードロス問題がニュースでも取り上げられていましたしね。
個人的には、同じ行事にいくつものイベントはいらない。
ここはひとつ、豆まきに統一していただきたいものでございます。