病から奇跡の復活をした競泳の女性選手に、SNSを介して、五輪開催に関しての心無いリプライが寄せられたと、ちょっと胸の痛むニュースがございました。

今日になって、またぞろ新しいネット上の噂として、彼女の所属が、この五輪関連ですっかり悪名が上がった電通系列で、しかも兄弟が電通に就職したばかりということで、陰謀論好きなネット民たちの格好の燃料となっているみたいです。

SNSでの心無いリプライは確かにあったのでしょうが、それをニュースとしてメディアの媒体が伝えるのが脅威の素早さだったことや、彼女自身から発信されたという返信が、あまりにもこなれた文章であったことから、これらを含めて彼女の復帰劇そのものが電通案件だったのでは?なんて勘繰る人もいるみたいですな。

さすがに、病気までが仕込みだというのは、ちょっと彼女がかわいそうだとは思いますが、裏で蠢く団体の方々からしたら利用できそうなものはなんでも利用したいという魂胆があったのも確かなのかと。

競技会での優勝前の、彼女をアピールした五輪啓発イベントみたいなもののニュースを垣間見たが、確かにあれには違和感があったことは確かだ。

さらに、芸能人スピリチャリストの方もベッタリなようですし、そこらへんも陰謀論大好き人間たちから見たら、格好の素材なのでしょうね。

自分としては、病から復活した彼女は素晴らしいが、復活したばかりの彼女に負けてしまう同種目の選手達はいったい何をしていたのか?という思いがあるのも確か。

病気治療で休む前の彼女は、確か国内ではトップクラスの選手だったと記憶はしていますが、桁違いの実力を持った選手でもなかったはずで、療養後に猛練習をしてあそこまで行けたのなら、それ以外の選手はいったいどのような練習をしていたのかと、そこらへんが引っかかるところではありますな。

でもさあ、7月開幕の世界的イベントが5月の段階で、開催も含めた諸問題がこんなに遅々として進まないなんて、そっちのほうが信じられないわ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です