二兎を追うものは一兎も得ずという諺がございますが、海の向こうで二刀を追っている彼は絶好調ですね。

よくもまあ、あれだけポンポンとホームランを打てるもんだ。

リアルガチな長距離砲だったのかしら。

しかしながら、煌びやかな活躍に比して投手のほうはイマイチですね。

これはもう、随分前から此処でも書いていたと思いますが、自分は投手としての彼よりも打者としての彼のほうを評価しているんですね。

オフェンス側の選手としてみると、とても魅力的な選手だと思います。

翻って投手の才能となると、確かに球は速い、だがそれだけだ。

しかも、彼程度のスピードでは日本なら最速クラスだが、MLBでは十人並みだ。

なので、随分前から打者に専念したほうが、記憶はともかく記録に残る選手にはなると思っていました。

まあ野球に門外漢の自分が言っても説得力がありませんが。

でも、今現在の使われ方が、打者としては可能な限り全試合に出て、たまに投げるというスタンスなので、これは自分が推していた起用法ですね。

投手としての活躍は、あくまでオマケで、打者メインという起用法ですね。

ある意味、彼の気概を最大限慮った采配というわけ。

これまた素人意見ですみませんが、投手として活躍という言葉は、少なくともちゃんとローテを守って投げてくれるようでないと首脳陣が困るような立ち位置でなければ、使っちゃいけない言葉ですわな。

向こうの首脳陣もそこらへん、ちゃんと見ていると思うよ。

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