コロナ脳の人の話ではない。
ほとんどの人間って、ある程度より上の権力を持つと傲慢になるんですよね。
これは大なり小なり、皆さんあると思います。
かく言う自分だって、雑誌編集をほぼ一人でまわしていた頃は傲慢だったと思う。
人前で編集長に蹴りを入れていたりしたもん。
まああれは、編集長が自分がするべき仕事をしないで、行かなくていい現場で油を売っていたのを見てキレたってこともございますが。
おっと、そんな話ではなく、自分が言いたいのは時の為政者達の話だ。
昨日の、重症でない人は家にいろ宣言であるが、あれってもう傲慢の極みだよね。
国民を守るのべき国家として責務を放棄するなんてねえ。
しかも、それをさほど重要でない事のようにサラっと発言しているってことは、いかに国民の事を考えていないか分かるよね。
前任の総理も相当に酷く、誰も口を出せない裸のお王様状態だったが、現総理にも的確なアドバイスを出来る側近がいないんだろうな。
さて、よくかつての敗戦時の盲進と比較される昨今の体制ですが、その際には敗戦で止まったわけですが、今回はどれだけ犠牲を出せば止まるんでしょうな。
為政者たちが傲慢でいられるのも国民がいてのことだってことを忘れてもらっては困るのですが。