これだけ各種災害が多い我が国では、インフラ設備に関して集中させるのが良いのか悪いのか考え物ですよね。
水道や電気はしょうがないとして、下水やガスなど、普通に個別に管理できるものは個別でやったほうが、一蓮托生状態にならないだけマシなような気がするんです。
水に関しても、昔は自分が住む埼玉でも普通に井戸があったし、太陽光を利用すれば、微々たる物ですが電気もだしね。
まあそりゃ集中管理のほうが利便性は上がるんだろうが、大元がひとつ何かあったら末端全滅だからね。
その意味で言うと、昨今のコロナも集中によるものですよね。
そもそも感染症なんて密が無ければ成り立たない病気ですもの。
くそ田舎に住んでいれば、人に会うのしたって家族か近所の顔見知りくらいだが、その田舎から一人で上京し都心に住む人であるならば、毎日、数え切れないほど接触するのはほとんど見ず知らずの一見さんであろう。
また、家族も近所づきあいも無ければ、不特定多数との接触を求めて外出するのも自明の理だ。
コロナって都会の病なんですよね。
都会に住む人が田舎へ戻って、感染させるのがこれまた問題なんですが。
まあ、そんなことはこの国のエライ人たちも分かって入るだろう。
たぶん。
きっと。