元総理暗殺事案の際、直後に自分が思ったのは、これで自民が選挙圧勝だなと。
結果、その通りになった。
元総理としては最後のご奉公となったわけだな。
誰かが指示したのか、関係者一斉に同様の考えに至ったのか、弔い合戦ムードとなりますからね。
警察発表では意外と早くに、元総理の政治信条と犯行理由は関係なく、元総理が関係がある特定団体に私怨があったからと報じているのに、何故か自民候補者は一様に、暴力による言論弾圧を許すな的な、まるでアベガーの人たちに殺られたみたいな論調でブっていましたもん。
そして壇上から軽く元総理の思い出を語り、ちょっと目頭を押さえてみたりなんかして。
逆に野党勢力は、さすがに死者に鞭をうつような事は言えなくなり、演説のトーンダウンしたよね。
政策云々以前に人間性を問われちゃいますからね。
まあ、暗殺された同志の死を弔い合戦というムードに変えて大勝した与党の面々の人間性はどうなのよとも思いますが。