ふと思い立って、先の土日にLinuxをサブマシンに入れてみた。
元からwin11が入っているマシンなので、所謂デュアルブートっていうヤツですね。
まあ、これが大変だった。
昔、知人がLinuxを使っていて、傍から観ていたら黒い画面にコマンドがびっしり書き連ねてあって、全くの意味不明だったので、Linuxの使用なんて全くの想定外だったのだが、なんでもwinみたいなGUIを持つLinuxもあるらしいとネットで垣間見て、やってみろよと耳元で悪魔が囁いたんですね。
そういうことで、Linuxでもシェア率の高いUbuntuを試してみることに。
まず手始めに小容量のSSDを購入した。
win11が入っているSSDのパーティションを切ってもいいのだが、何かしらのエラーが生じては嫌なので。
あくまでメイン使用はwin11ですからね。
他の人の導入記を読むと、ISOファイルをDLし、USBメモリーにファイルを入れてそこから起動とあったが、あいにくUSBメモリーを所持していなかったので、普通にDVDに焼いた。
これをブートメニューでDVDから起動すればインストール出来る訳だ。
がしかし、時間が長い。
とてつもなく長くかかった。
あまり長すぎて途中で止めてしまった。
これじゃいけないと再度意を決してDVDから起動し待つことどれくらいか、今度はよく分からないコマンド画面が出る。
Failedの文字列が何度も出たため、多分何かのエラーが出てインストールできなかったのであろうと、またまた中断させる。
それでも諦めきれずの翌朝再度挑戦をしてみる。
あれ、なんだかそれっぽい画面が立ち上がる。
インストールが出来たのかしら?
何?ここからインストールを始めるの?
長いよ、ここまでが。
そしてインストールをしようと思ったら、またここで問題が。
win11で使用中のマシンのため、HDDがSATAで3台接続のままだったんですね。
Ubuntuのやつ、このHDDにインストールしたがるんですわ。
導入指南のサイトの説明では、ここでインストールをしたいドライブを選択し……とあったが、ディスクを選べない。
選択画面ではHDDひとつしか無いんだもん。
ここで一計を案じ、とりあえず作業を中断し、PCの電源を落としコンセントも抜き、マシンのケースを開けてSSD以外のHDDを全て外す。
そこから再び、最初からインストール作業にかかる。
ふぅ、ここまでで何時間なんだ?
今度はインストール先選定画面でちゃんとSSDが認識されたので、そこにUbuntuをインストールした。
おお、ちゃんと起動したよ。
ここまでなんと長かったことよ。
ブラウザもFireFoxがデフォルトで入っていたが、使い慣れたChromeをコマンドを打ってインストしてみた。
ちゃんと使えた。
同期もさせたのでお気に入りなども全て機能した。
さて、この後、メーラーのThunderbirdで又ひと騒動あるのだが、それはまた別の話ということで。
とりあえず、Linux導入できましたとさ。