昨日今日と花粉が多く飛んで花粉症が酷いと、朝の情報番組の女性キャスターの方が嘆いていました。
かくいう自分も花粉症でございます。
花粉症という名前がメディアを跋扈する以前からの花粉症でございます。
一番古い記憶は中学生か高校生の頃、越境通学であった為、家に近いバス停で駅までのバスを待っている間、なんで自分は2月3月の時分、こんなにクシャミ鼻水が止まらないのだろうと思っていた記憶が残っている。
当時、確か花粉症の薬というものは無く、鼻炎の薬を服用していたと思うのだが、自宅ならともかく、外へ出るともう膝が上へ上がらない程に身体がだるくなるし、またクシャミ鼻水は止まるが、まるで乾燥剤を撒いたように鼻の中がカリカリに乾燥する感覚だったので、薬を飲んでもそれはそれで厳しかった。
あれから40年は経つが、未だに花粉症は治らない。
聞いた話によると、花粉症というのは一生もので改善する事はあっても完治し、二度と症状が出ないという事は無いらしいね。
でも、長い年月、少しずつ自分に合う対処法を見つけました。
自分の場合は内服薬ではなく、点鼻薬と点眼薬です。
これを、可能なら年末から、遅くとも年明けには処方してもらって使用していると、以前のような酷い状態にはまずならない。
そりゃ、くしゃみの10連発や一日でティッシュ半箱を空けてしまうなんていうことは未だにあることもあるが、その回数は酷かった時の比ではない。
今では、冬にかかりつけの心療内科そばの薬局へ行くと、点鼻と点眼はいつから、どれくらい用意しておきますかと先に聞かれるようになった。
そりゃ心療内科で花粉症の薬を処方してもらうのは自分くらいだろうからな。
でも、おかげさまで内科や耳鼻科に改めて通う必要が無く、さらに診察代も浮くので、我ながら名案だったな。
さて、今年の花粉症もこれからが本番。
どの程度で治まるかな。