ムーンライダーズはマニアが多いバンドである。

というか薄いファンが付かず、マニアしかいないのでポピュラリティが無いのか。

自分もライダーズが好きです。

青空百景とマニアマニエラというアルバムがございまして、この2枚、発売日は青空のほうが先ですが、録音自体はマニエラのほうが先という訳アリ物件でして。

なんでも、上のほうから売れそうも無いから云々と言われ、自分たちで発売を中止して、その日に新たに録音を始め、ほぼ同じゲストを呼んで、新たに彼らが思う売れセンでアルバムを作ったということらしい。

売れそうも無いとはまた失礼な言い草だが、アルバムを占めるワードが労働に滑車、工場に発電所とやたら社会主義っぽく、またジャケットも真っ赤という事も一因なのかしら?

あと、原子力に関する歌詞もあるので、ジャパンレコードは別に親会社は電力系ではないとは思うが、なにやら匂うっちゃ匂う。

たぶんにマニアの方が選んでも相当の数の方がベストな作品と選出するのでは?と想像できる2作ですが、自分としても両作品とも大好きでございます。

個人的にはマニアマニエラのほうが少し上かな。

個々では20世紀鋼鉄の男とか、くれない埠頭とか青空百景のほうが名曲が多いのだが、アルバムトータル的なまとまりで言うとマニマニエラを選んでしまう。

未だに、たまに聴いたりするんですが、これらのアルバムはカーステじゃなく部屋で聴きたい、そう思う作品でございます。

え!意味が分からない?

申し訳ございません(高嶋弟風に読むこと

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