かつての大戦の時のように、時の指導層はひたすら進むことしか考えていないようですが、素人目に見ても、中止か、開催を無理強いして失敗の2択しか想像ができないのですが。
彼らには別の地平が見えているのかしら。
ここのところ、分科会のエライ先生の開催へ釘を刺す発言が多くなり、政府関係者から罵詈雑言を浴びていますが、あの先生は専門の観点から意見を言う立場なので、あれはあれでそれが正常に機能している証拠でしょう。
その意見を聞いて判断をするのは為政者のほうです。
自分たちに都合の良い意見しか言っちゃダメよと言うのであれば、元より彼をそのポジションに置かなければよろしい。
思うに為政者側としては、専門家が大丈夫だと言っているという、ある意味保険が欲しかったのであろうが、どう考えても開催すれば様々な問題が起き、ある意味歴史に残る大会を推進した汚名を着せられかねない状況な訳で、黙ってはいられないというところでしょうか。
しかし、そこまでして強行したい理由はなんなのだ?
PV会場の問題でも悶着があったが、ワクチン接種会場に転用するという裏技で逃げ切ろうという手らしいですね。
高温多湿な季節、屋外公園に新規にワクチ接種会場を作る意味は?
そんな場所、このコロナ渦で都内にいくらでも空いている屋内会場が余っているのではないのかしら?
はい、どうしても工事を続行して、お金を業者に落としたいということなんですね。
分かりやすすぎる構図だ。
コロナが流行り始めた頃、何処かで書いたが、為政者たちはどうあっても命より金なんですね。
パンデミックで大騒ぎしている中、お気楽なもんですね。