ネット環境も整わず、SNSなんて何それ状態だった頃、当然、ネットで炎上なんていう案件はございませんでした。

一億総じて意見を言い合える素晴らしい世界かと思いきや、あにはからんや、汚い言葉や怒号(あくまで字面ですが)が飛び交う昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

思うに、昨今は意見を言い合える環境が整った分、自分の意見を言わずにおれない方が増え、さらに、それに反論したがる人も現れ、もうわやくちゃでございます。

何故に人の意見は人の意見、自分の意見は自分の意見、まったく別の人間なのだから意見が違って当たり前という、穏やかな気持ちで環境を楽しめないか、そこらへん自戒の意味もこめて考えてみてはいかがなものかと。

大滝さんがロンバケの大ヒットを飛ばす随分前に、今の状況を予見するような佳曲を歌っております。

「人の好みは十人十色、あの子ああいう、この子はこういう

人と意見が違っても、メクジラ立てずに潮も吹かず

わが道を行け」

と、JASRACに配慮し、少し文言を変えましたが、凡そこのような歌詞だったかと。

そういえば、趣味と趣味とが喧嘩して、怪我が無けりゃドンパンパンとかいう箇所もあったな。

言いえて妙。

先見の明アリ。

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