いずれも既に付き合いが無い事を宣言した上で。

自分と過去に面識がある人間で3人目の逮捕者が出たのをネットのニュースで知った。

いや、ほぼ同時に各方面から連絡も来ていたのだが。

彼の性癖については感づいてはいたが、まさか直接行為に及ぶほどとは思ってはいなかった。

彼からは随分仕事をまわしてもらったし、金払いも良かったので余り悪くは言いたくは無いが、行った犯罪行為は償っていただくしかない。

自分が仕事で会っている際の彼は、直接行為に及ぶ素振りは見せなかったのだが、何故か撮影中高性能ビデオカメラを回し続けているし、自分を含むフリーの外注の人間のキャリアをさも自分のキャリアのように吹聴し、誇張して営業を打っているのには辟易していた。

それで付き合いを絶った人間もたくさんいた。

自分も表立った理由は撮影自体がきついので辞めさせてほしいだったが、上記の理由も大きかった。

SNSで大言壮語を越した嘘八百を並べて営業をしていたので、あんな事を書いてはマズイのでは?と問うた所、誰も書いてあること全てを信じてなんかいないから大丈夫だと嘯いていましたが、ある意味、真顔で平気でウソをつけるサイコパス気質なのかもしれないな。

もう一人は随分昔になるが、これまた淫行で捕まった知人がいた。

一緒に飲んだり遊んだりするほどの仲ではなかったのだが、顔を合わせれば話をする程度の仲ではあった。

彼の場合は夕刊の3面記事で知った。

知り合う前から、所謂ナンパカメラマンとして仲間内で名を轟かせていた人間なのだが、風体はごく普通の御仁。

なんでそんなに女の子と関係を持てるのかしら?とあまり異性と縁が無い自分などは思っていたのですが、接していると異様に優しいんですね、彼は。

真摯に優しい。

そこらへんなのかしら。

新聞に載った事を後日会った際に茶化したところ、淫行は前科にならないと真顔で豪語していたが、そんな事は無いと思うんですが。

最後の一人は、なんと東スポ一面を飾った。

甲子園でチアガールを盗撮していて捕まったらしい。

目線は入ってはいたが、一面にでかく連行時の写真が掲載されていた。

今でこそスポーツ関連の女性アスリートやチアガールなどは撮影規制が厳しくなっては来ていますが、昔は無法地帯で、彼が捕まったのは規制がかかり始めたころの過渡期だったんですよね。

たぶん、以前のつもりで撮影していたら、学校関係者に通報されたんでしょう。

ちなみに彼の場合、その種の性的嗜好もあったとは思いますが、それを仕事にもしていた事を書き加えておきます。

やはり気まずかったのか、その後、彼は緩やかに姿を消しましたね。

最後にこの投稿のタイトルですが、上に書いた3人全員イニシャルがSなんですよね。

二人目の方は苗字ではなく名前のほうになってしまいますが、知り合いは皆、下の名前でSちゃんSちゃんと呼んでいたので。

3人とも女性絡みか。

困ったもんだ。

自分、その手の人間とばかり付き合っていたわけではないんですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です