このコロナ渦で長いこと使用をしていなかった為、えきねっとが解約されてしまった。
この2年、さすがに新幹線のキップも取らなかったからな。
しょうがなし。
新幹線と言えば、自分は車内で朝食に駅弁を食べるのが楽しみのひとつだったのだが、朝一の際にはサンドイッチとコーヒー、比較的にゆっくり目の際にはシウマイ弁当が定番でした。
何故にそうなるのかというと、シウマイ弁当が東京駅の売店に届くのが大体7時15分くらいだからでございます。
目的地が新大阪駅至近ならともかく、在来線経由で10時待ち合わせとなると、7時15分以降の新幹線では間に合わず、その場合は泣く泣くサンドウィッチとなるわけです。
つまり、そこにあるのであれば当たり前にシウマイ弁当一択です。
何故なら、好きだから。
と書いてしまってはそこで終わってしまう。
まずはリーズナブルなこと。
あのボリュームで900円しないとは不思議なくらいです。
何故か冷めても美味しいシウマイは勿論のこと、シウマイ弁当なのに何故か唐揚げが一個入っているうれしさに、味の濃いタケノコ煮物、これまた味の濃いしょうゆ漬け刻み昆布、最後のお楽しみのアンズと、もう非のうちどころが無い。
人によってはご飯が硬いのが嫌だと言う方も見受けられますが、自分としては、あのご飯の硬さで、ああ自分は今、シウマイ弁当を食べているんだなあという感慨に浸れるわけでございます。
そうだな、コロナで無くなったものの中で一番失って辛かったのはシウマイ弁当を食べる楽しみかもしれない。