カリブくん(漢字失念)という、さかなくんの舎弟ぶん的存在の魚マニアが先日テレビで言っていた。
セーラー服は元々男が着ていたものですと。
彼はメディアに出る際のコスチュームにセーラー服を使用しているんですね。
彼の言を借りるまでもなく、それはそうだろう。
しかしながら、こと日本ではそうではない。
なにせブルセラなんて言葉があるくらいで。
かくいう自分も過去にジュニアアイドル雑誌で撮影を担当していたくらいなので、たくさんのセーラー服を撮影してきた。
雑誌を始める前に、アイドル雑誌からブルセラを排除しただけで、随分とその淫靡さは抜けるのではないかと孤軍奮闘していた時期もあったが、なにせ事務所側から制服での撮影を指定されるくらいなので、少女写真=セーラー服(制服)という日本に根付いた慣習を無くすまでには至らなかった。
あれって、イメージを作るのが簡単なだけなんですよね。
妙齢の女性という。
エロ本では二十歳過ぎに着せたりするくらいですから。
そういう手抜きをしないで、妙齢女子のグラビアを元気に明るく、かつファッショナブルに展開出来ないものかと画策したんですが、なにせ売り上げには勝てず。
当時、自分が撮影した子達はメディアを賑わしている子もいるが(悪い意味でも)、もう結婚したり、子供を産んだりしている子もいるだろうな。
時の流れは早いな。