最近購入したテレキャスターであるが、どうも調子が良くない。

良い音を鳴らしたかと思うと、次に手に取るとペンペンな音になったりする。

ここ1週間かかりきりで原因究明に当たっているが、最後に残ったのは一番値段の張るパーツだった。

初めに疑ったのは配線だったんですよね。

ブリッジ、ネックと双方の出力が減衰するので。

ピックアップから直にボリュームポットに配線したら、ブリッジ側は普通に出力したがネック側はペンペンだった。

なので、何処かネック側からの電気信号が影響しているのかと、何度かセレクター周りの配線を変えてみるが改善せず。

そこで次はポット類。

ボリューム、トーンともに手持ちのポットに変えてみた。

これも改善せず。

お次はジャックの交換。

これまた改善せず。

しまいにはもうセレクターごと交換。

これもダメだった。

ということで最後の砦だったピックアップ本体へ。

まずは問題がありそうなネック側のピックアップから伸びている配線の付け根をハンダし直して見た。

すると、なんと、ふたつのピックアップ単体、シリーズ、パラレル共に普通に出力されるじゃありませんか。

ああ、ここだったのね。

とりあえず、良かった良かった。

で、次の日、まさかと思い出音してみると、そのまさか。

件のペンペンサウンドに逆戻り。

セレクターどの位置でも同じ。

どういうこと?

出勤前に夢よもう一度と出音する。

すると何故か普通に音が出た。

もう、どういうこと?

こりゃもう、ピックアップ交換しかないのか。

っていうことで、アレキサンダー・プリボラのテレキャスのピックアップをロシアから取り寄せる事に。

せっかく年始セールで安く買っても、ピックアップ代で1万円かかったら意味が無いじゃんねえ。

しかも、今回は症状が出たり出なかったりとはいえ、そんないわくつきピックアップをメルカリで売るわけにもいかず、新しいピックアップ代の足しにすることも出来ない。

しおしおのぱぁ~。

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