以前にも昭和歌謡が再ブームだとかいう件について書いた。
昭和歌謡というと、自分はムード歌謡系を想像してしまうのだが、ブームを牽引しているであろう婦女子の方々としてはジャンルはアイドル歌謡などを指すようだ。
これは得意分野です。
なにせ、アイドルオタクでしたので。
ただし、自分の場合は楽曲至上主義で、好きな曲はあっても好きなアイドルはいない。
いやもとい、好きなアイドルはいても、そのアイドルの曲全てが好きなわけではなく、良いものある悪いものもある、というスネークマンショーのネタのようなスタンスでございました。
1にメロディ、2に声質、34がなくて5に詩という感じでしたね。
え!アイドルの最重要要素であるルックスは?って。
ルックス最重要だったら桑田靖子や北岡夢子のレコードを買いませんがな。
おっと失礼。
当時のシングル盤、いわゆるドーナツ盤も数百枚は所持をしているのですが、なにせプレイヤーを持っていないため、CDで買いなおしていない曲は、既に聴く事が出来ない。
どうしても聴きたいなと思うのは「sueはおちゃめなパン屋さん」だな。
安田成美のシングルのB面だったと思うが、これがまた詩の情景がパァーっと広がるような良い曲だったんですよね。
K一君とふーちゃん兄弟のThe SUZUKIによる詩曲なんですが、確か編曲はユキヒロさんだったかと。
凄いメンツだ。
成美嬢は相変わらずのヘタウマ歌唱なのですが、そのヘタウマさが曲に合っていた。
これ逆に朗々と歌い上げられたらしらけちまう。
嗚呼、この曲のためにアルバムを買うか、ずっと悩んではや数年。
どうする?