タイトルは、当時アイドルだった真鍋ちえみ嬢が、オバケに遭ったらどうする?とのインタビュアーの問いに答えた際の回答でございます。
夏と言えば怪談話いう事もあり、オバケ、幽霊の類の話を。
自分は否定派ですね。
その理由は見た事が無いから。
出来れば一生見ないまま死にたいとは思っています。
自分が信じて怖い思いをしないためにも、色々と幽霊の存在否定論者の説を知っています。
まずは、見たことの無いオバケは出たことが無いというヤツですね。
幽霊やオバケと称されるものは、ほとんどがステレオタイプといいますか、まさに皆さんがよく知っているオバケの体裁をして現れます。
全くの未知で、説明の出来ない正体不明な見てくれで現れたという話を、あまり聞いた事がない。
つまりこれは、物心付いたころから脳に蓄積されたオバケのイメージを、脳のエラーか精神のの不調かで幻視として見せられてしまうのではないかという。
これは合点がいく話でしたね。
他にも、オバケの総人口どのくらいなんだ説なんてありますね。
所謂霊魂の話なんですが、目に見えて存在するならば多少なりとも質量が無いといけないと思うんですね。
どんなに小さく見積もっても、人類が出現してから今まで、どれだけの死者が出て霊魂になって漂っているんだ?という話で。
もう地球にぎゅうぎゅう詰めなんじゃなかろうか?
そもさん、生まれ変わりで猫だ、ブタだなんてことをのたまう霊能者のかたもいるので、動物類も含めるともう天文学的数字になるだろう。
地球で溢れないはずは無い。
成仏している、していないという話もあり、成仏していない霊魂が現世を漂っているのだから、実はそんなに数はいないという。
だから処刑場後にはよく出るというアレね。
では、広島、長崎なんてどうなのよ。
遡れば関東大震災や、近年の神戸の震災や東北の震災は。
成仏なんて出来ているとは思えないのですが。
しかし現地でオバケをよく見かけるという話もあまり聞かない。
人間が暗闇を恐れるのはオバケの類が怖いのではなく、人間が進化する前の猿だった頃からの、目の利かない夜は危険なことが多いという、長い年月で刻まれたスリコミなんじゃなかろうか。
書き始めたのはいいが結論は出ないな。
すみません。