昨日、某団体と関係のあった与党議員が公表されたが、数としてはまあ、あんなものか。

とりあえず、今後付き合いは絶つという言葉を信じるとして、まずその前に、あまりにも関係の深い議員に関しては党除名処分が妥当なんじゃないだろうか。

あれだけの数がいるのであれば、追随するものもいるかもしれないので、それで新党を作ればよろしい。

何度も書くが、この問題を宗教や信仰に絡めて語るからややこしくなるのであって、単に、日本国民の富を、霊感商法による恫喝にも似た詐欺犯罪行為にて集金し、それを母国教団本体に貢ぐことを主活動にする反社会勢力だとしてのみ考えれば簡単な問題だ。

そのような団体と昵懇になり、支援を受けたり、逆に便宜を図ってきたとしたならば、もう国家反逆罪、逆賊扱いされても言い訳は出来ないだろう。

彼ら彼女らは自分が議員バッジさえ付けられれば、国民が苦しんでも構わないという、なんとも浅ましい考えだったのだな。

随分前から、暗殺された元総理と某団体の関係はネットなどでは都市伝説的には語られてはいたが、たった一発の弾丸で(正確には2発、そして散弾)露見するとは、まさに天網恢恢疎にして漏らさずとはこのことだ。

テロを賛美してはいけないとの声は正しくその通りなのだが、前にも書いたが、明治維新の尊皇攘夷派は当時の幕府派からすればテロリスト集団である。

時と立ち居地によってその立場は変わる。

街中で人を殺したら殺人の罪にとわれるが、戦争で国のために人をたくさん殺せば勲章がもらえる。

人間の世界ってそんなもんなんだな。

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