教授が無くなり、とうとうYMOは一人になってしまいました。
ユキヒロは見るからに体が弱そうだし、昔から精神もよく病んでいたタイプだったので、この年になるとある程度覚悟はしていたが、教授って意外とマッチョな肉体派で、闘病しているのは知ってはいたが、あまり死のイメージが無かったからなあ。
教授とハリーの対立というのは余談として、よく語られたと思うが、ある意味ユキヒロとも対極なんですよね。
鼻歌でライディーンを作曲してしまったり、ファッションセンスも優れた感性の人のユキヒロと、高度な音楽理論に基づく曲作りをし、若い頃は装いには頓着の無かった教授、そして触媒役のハリーと。
個人的にはYMOをそんな風に見ていましたね。
合掌。