EDではない、EVだ。
最近、街で車を走らせていても、このEV車やハイブリッド車を見かけることが多くなってきました。
いや、ことハイブリッドに関しては、石を投げれば当たるくらいの確立で走っているのではないか。
で、話はハイブリッドではなくEVだ。
これって完全な電気自動車って認識で正しいのかしら?
国は将来、というか近未来というか、完全EV化を目指すということですが、時期尚早なんじゃないかしらね。
単純な話、燃料である電気の供給をどう考えているのか。
現時点、EVの利用は街乗りというか、ちょっと近くまで買い物程度の利用なら問題は無いだろうが、遠出となると充電に不安が残るよね。
まず、そこらへんのインフラを整備してからだろうが、これって10年や20年で出来るものではないだろう。
そもさん、これだけ災害が多い国で、今までも地震や水害は元より、ポピュラーな夏の雷くらいでも、そこそこ大規模な停電をしてきたんですよね。
その場合、どうするのかね。
EV問題に限らず、エネルギー問題やライフラインに関するものって一極集中はしないほうが良いのではないかしら。
親亀こけたら皆こけたになるものね。
宅の場合、水道、電気はしょうがないが、ガスはプロパンで、冬の暖房は灯油を入れたストーブとエアコン等の電化製品の併用でございます。
そして乗っている車は、ヨーロッパでは廃止が叫ばれているディーゼル車でございます。
前時代人だな。
そうだ、ディーゼルで思い出したが、EVに環境問題が大きく関わっているとしたら、総EV化に向け大量の電力供給が必要になったら、それを生み出すのは石油などの火力がメインになるのは今の科学力では当然の理屈なのだが、電気を生み出す為の火力って、環境問題に対して矛盾していないのか?
え!原子力がある?
笑わせちゃいけない。