昨晩、くりーむしちゅーの番組を観ていたら、Z世代の子を集めて、昔の事象をどれくらい知っているのかを回答者のタレントが当てるという構成の企画をやっていた。
そもそもZ世代という名称がどのような意味で名づけられたのかのも不明な自分がいるが、その意味とすることは所謂若い世代ということであろう。
回答者である40代50代のタレントさんたちは当然、知っている世代の字句が並ぶのだが、Z世代の方たちは知らない。
そのジェネレーションギャップを笑うという企画なんだろうが、個人的には過去の事象を知らないのは勉強不足、認識不足なだけでございます。
自分に翻ってみても、赤ん坊の頃の事象、現象、はたまた生まれる前の出来事などは知るはずも無い。
が、知っていた。
何故知っていたか。
後から見聞きしたり、自身で調べたりしたから。
物心ついた頃にはネット環境が張り巡らされていた世代である彼ら彼女らなら、その気になればいくらでも、当時の自分よりもはるかに容易く、それらの知識を得る事が出来るはず。
それをしないのは、過去に興味が無いのか、はたまた今現在を生きるのに手一杯なのか。
いや、自分が主に過去の事象を気になって調べたりしていたのは小中就学時までだと思うので、Z世代はもうその期を通過しているはず。
所謂Z世代は無関心世代なのか。