よく考えれば、いやよく考えることは無くとも、人を殺すことを肯定する宗教などはある筈は無いと思えるのだが、実際は救済と称して、つまり殺すことによって対象者が来世で幸せになれる的な教えの宗教もあるわけだ。

これなどは、基本的に輪廻転生の考えが多くの宗教の根底にあるからなのかは知らないが、無宗教の自分からすると、生まれ落ちてから死ぬまでが、(あえて宗教的な言葉を使うとしたら)その魂の全てだと思うので、個人的にはとんでもない話だと思うのです。

ここらへん、自分の中の矛盾が宗教に関してはたくさんありまして、未だに無宗教なわけでもあります。

殺す殺さないとはいかないまでも、最近のジェンダー論からすると、ほとんどの宗教ではアウトだと思えるのですが、それらに関わる皆様は無宗教という認識でよろしいのかしら。

以前も書いたモンティパイソンの映画にもありましたが、敬虔なカトリック信者は同性愛どころか、異性間でも生殖活動以外の性交渉がダメなんですもんね。

おかげで、貧乏な労働者階級夫婦が異常なほどの子沢山で、しまいにはどうしようもなくなって子供を人体実験用に売るという非常にブラックなスケッチでしたが。

思えば、パイソンズにはメンバー内に同性愛者がいるんでしたよね。

そのせいかどうかは不明ですが、その手のネタは特に多かったですね。

何を言いたいのかといえば、最近とみにこの手の活動の話が多いが、自分は無宗教だから何の疑念も持たないが、信じる神がいる方々は、そこらへんどう折り合いをつけているのかしら?という率直な疑問というだけでございます。

話に、オチもなんの発展性も無し。

ごめんなさい。

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