自分はThe whoが好きで、中でもドラマーのキース・ムーンの全く基本にとらわれない(基本が出来ない?)ドラムスタイルや、そのドラムと同じか、それ以上に滅茶苦茶なライフスタイルがとてつもなく魅力的な男で、愛すべきキチガイ野郎なのでございます。

彼がどれくらいクレイジーかを以下に抜粋してみよう。

・ライブのエンディングでは大概ドラムセットを破壊

・テレビ出演時にドラムに爆薬を仕込みエンディングと共に爆発させたが、量が多すぎてメンバーは鼓膜が破れたり難聴になり、共演のベティ・デイビスは失神。

・SMプレイをしながらインタビューを受ける

・最新シングルをメンバーで確認している際に、キースは演奏した覚えが無く(たぶんラリっていて)、俺を外していつの間に録音したんだと激ギレするが、ピートに、ちゃんと聞け、ドラムのフィルの前にオマエの叫び声が聞こえるだろ?と言われる(ピートはドラムを叩きながらよく叫んでいた)

・女装癖、扮装癖あり

・仮装扮装した有名人になり切り、そのまま一日過ごす

・薬をやらないボーカルのロジャーに麻薬をトイレに捨てられ、激怒してタンバリンで殴りかかるが、ロジャーの右ストレート一発で沈む

・車で自宅のプールに突っ込む

・自宅の窓をショットガンで撃ちまくる

・ホテルの部屋の破壊行為は日常茶飯事でホテルの組合から出入り禁止

・行きつけのバーにホバークラフトで乗りつける

・飛行機の操縦室に乱入し、飛行機から下ろされる

・よく脱ぐ

・スティーブ・マックイーンの隣に住んでいたが、キースの悪戯が酷いので塀をだんだん高くしていったら、大脱走さながらにバイクでスティーブ宅に飛び込んだ

・そのスティーブの息子に麻薬を勧めて断られる

・強度のアル中でヤク中

・犬に吼えられたか嚙まれたかしたので、その犬に噛み付いた

人類は早々に愛すべき人材を失った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です