ブラザーズ・グリムのDVDが中古で安く売っていたので、購入して昨晩鑑賞した。
グリム童話の作者であるグリム兄弟の話なのであるが、この兄弟二人は所謂諸星先生で言うところの妖怪ハンターのような仕事を、半ば自作自演で詐欺師や山師まがいでしていたということで、フランスの将軍に目を付けられ、罪を見逃す代償に、子供が多数行方不明になるという村へ原因解明の為に向うという冒険譚でございます。
マット・デイモン演じる兄が実務派で弟役のヒース・レジャーが実際に童話というか物語の研究をしている夢見る派ですね。
最初、他の事をしながら、ながら見をしていたのですが、後半どんどんストーリーに引き込まれてしまう感じで、総じて感想としては面白かったのですが、同じくテリー・ギリアム監督のタイム・バンデッツやブラジルほど、観終った後の満足感は無いかな。
映像は綺麗でしたね。
ただ男性キャストは良かったのですが、個人的には女性キャストにあまり惹かれるものがなかった。
まあこれは個人的な趣味の問題でございますね。
テリー・ギリアム監督作品となると期待値が上がってしまうので、ここは65点くらいということで。