新しいお笑い賞レースということでテレビ桟敷で観た。
総じて、観ていて安心感はあった。
個別に書くと、まず金属バット。
初見だが、伝え聞く評判と違い大人しかったですね。
イメージとしては、DTの良くない部分を凝縮したような感じかと思っていたのですが。
スピードワゴンはちょっと、あの関係性に飽きてしまったかも。
三四郎は想像していたよりずっと面白かった。
テンダラーと優勝したギャロップは、技術はあるのであろうが個人的に趣味では無かった。
準優勝のマシンガンズも初見だったのだが、個人的には一番面白かった。
次になにをやるのか楽しみだったし。
決勝でやるネタが無いと言っていたが、あれだけのキャリアがあってネタが無いという事は考えられないので、ネタはあったが弱いと思って敢えてその場のフリートークっぽい展開にしたのかしらね。
と、思ったら、大会後に別の番組で大会と同じネタをしていたので、本当にネタが無かったのかも。
カミカミだったし。
買いかぶりすぎた。
DTの松ちゃんがアンバサダーというわけの分からないポジションで出演した事で、大会としてのハクは付いたが、審査をしないのであれば余計な発言はしないほうが良いのではと思った。
メモを持って漫才をしたら減点とか、金属バットに関する発言とかね。
お飾りなんだから、お飾りらしく。
あと、審査をしていた観客にマイクを渡してコメントを喋らせていたけど、揃いも揃って理路整然と喋るので、仕込みか人選段階で相当に入念にリハをしていたのかもね。
お笑い好きとはいえ、まさか普通の観客に、生放送でマイクを渡して好きに喋らせるなんて言うギャンブルはしないでしょうから。
あるようであれば次回開催に期待します。